【ダンボールで簡単ピニャータの作り方】テーマはアナと雪の女王!オラフとアナ雪キャラのピニャータの作り方

Birthday Party
アナ雪ピニャータ

アナと雪の女王をテーマにした誕生日会にぴったりなオラフとその他メインキャラのエルサ、アナ、クリストフ、スヴェンが登場するピニャータの作り方です。

ピニャータの作り方は風船を使ったりするものもありますが、今回はいらない段ボールや紙の箱、なんかを使って作るピニャータです。

 

実際に私が誕生日会で作ったものなんですが、子供が6人くらいの予定だったんですがどうせなら…と大きめに作ってます。なので、大きさを調整すれば思ったよりも簡単に作れて子供たちは間違いなく盛り上がるので、良かったら作ってみてください。

 

 

段ボールで作るピニャータ

ピニャータだからと言って球体じゃなきゃいけないわけじゃもちろんありません。

ピニャータってなんだか作るのめんどくさそう…って感じもすると思いますが、工程をざっと頭に入れてしまっていればあとは簡単な作業の繰り返しなので、ホント一度作ってしまったらなんだ意外と簡単ねって感じになるんじゃないかなと思います。(ならなかったらゴメンナサイ!)

 

ということで、初心者の方に向けてざっくりと工程を説明すると…

 

 

  1. 作りたい形を決め、イメージ画を描く
  2. 段ボールに下書きする
  3. 段ボールをカットして貼り合わせる
  4. 紐をつける
  5. 外側をデコレーションする
  6. アメやお菓子などを入れて閉じる

 

細かいポイントを無視すればこれが作り方なので、子供たちも一緒に作れます。

 

今回は私が作ったアナ雪版でもう少し詳しく説明をしていきたいと思います。

 

アナ雪のピニャータ

今回私は上記の手順とほぼ同じなんですが、こんな感じで作成しました。

 

  1. 形を決めてイメージ画を描く
  2. ネットでキャラ画像を探し、保存する
  3. キャラ画像を印刷し、画用紙で補強
  4. 段ボールに形を描く(割と適当)
  5. 裏と表、サイドの順にカットする(サイドは丸めておく)
  6. キャンディを入れる穴の場所を決める
  7. 上部に紐を通す穴をあけて紐を通す
  8. アメを入れる場所以外全てをテープで止める(間をあけながら)
  9. デコレーションする
  10. アメなど入れてテープで止めて閉じる

 

それぞれポイントがあるので、順に説明していきたいと思います。

 

 

形を決めてイメージ画を描く

作りたい形は簡単なものが良かったんですが四角じゃつまらないなーと思い数字の8にきめました。

お子さんの年齢の数字にするのもいいんじゃないかなーと思いますが、今回みたいに8だと穴が開いてるのでちょっとめんどくさいです。笑

 

そこら辺の紙に数字の8を描いて、表はここにキャラを貼って裏は、、、みたいにイメージしながら適当に絵を描いていきました。

 

 

ネットでキャラ画像を探し、保存する

好きなキャラクターの画像を探して、保存し、ワードやグーグルドキュメントなどに貼り付けてプリントアウトします。

 

今回私は8の形がオラフっぽいなと思ったのでオラフを片面に貼り付けることにしました。

誕生日会が公園での開催予定だったので遠目で見てもインパクトがあるのもいいかもって感じですね。子供たちが「あ!オラフだ!」みたいに言ってくれるのをイメージしてました。

 

 

キャラ画像を印刷し、画用紙で補強

 

このピニャータの高さは45㎝くらいはあったので、オラフの頭と体を別々に印刷しようと思ったんですが、コピー用紙より大きくなりそうだったので、結局パソコン画面からトレースして自分で手書きで書くことにしました。(*^_^*)

 

他キャラはコピー用紙に印刷します。その後厚紙に貼るって方法にしたんですが、面倒だなって思う方やプリンターの精度が良い場合はそのまま厚紙に印刷します。厚紙に直接描いたり、子供に描いてもらってもいいと思います。

 

厚紙にしたのは、ピニャータ独特のぴらぴらした紙をくっつけるため、薄い紙だとでこぼこになるからです。気にならなければどんな紙でもOKです。

 

 

イメージはこんな感じ

 

 

 

段ボールに形を描く(割と適当)

表を描いてカットして、カットしたものをトレースして2枚作りました。

多少ガタガタでも全然大丈夫です。

 

裏と表、サイドの順にカットする

 

下側に穴をあけなかった理由はキャンディ以外におもちゃを入れる予定だったので、詰まったら嫌だなということと、キャラの画像で埋めちゃおうかなとも思っていたからです。あとは、このひょうたん型で8ってなんとなくわかるし、できるだけ簡単に作りたかったのもあります。

 

サイドは入れるものによって厚みを決め(今回は7㎝)できるだけ長いストラップになるようカットします。

 

 

サイドの部分は貼り合わせやすいようにぐるぐるっと曲げておきます。

 

キャンディを入れる穴の場所を決める

このキャンディを入れる穴の場所なんですが、上部か下部かどっちかで、私のおすすめは小さい子供たちが遊ぶなら下部、大人もいるなら上部って感じがいいんじゃないかと思います。

段ボールの厚みとか壊れやすさもあるのであんまり関係ないかもしれないですが、箱が壊れたとき、下の穴があいてリボンがタラ~みたいな感じにしたかったらやっぱり下かなって感じですね。

 

今回はこんな風に下が開くようにしました。(これは紐をつけて閉じた後の画像)

 

 

上部に紐を通す穴をあけて紐を通す

 

 

 

木から吊り下げる用の穴をあけ、そこに紐を通します。

今回のテーマアナ雪のイメージカラーブルーのリボンにしました。(もう少し太い方が良かったです)

 

 

この紐を段ボールにがっつり貼っておかないと段ボールを叩いたときに紐の部分のダンボールが破れてピニャータが落下する事件が起きるので内側からもしっかり補強しておくのがお勧めです。

 

 

 

アメを入れる場所以外全てをテープで止める(間をあけながら)

 

とりあえずマスキングテープで仮止めしてます。これだけだとかなり弱いのでこの後テープで止めました。太いマスキングテープなら良いかもしれません。ちょっと叩いてみて、この程度なら壊れそうかな、みたいな感じで調節するのが良いと思います。 

※段ボールが厚いとなかなか壊れないので、貼り方を甘くしてサイドからボロっとなるようにするなど。

 

 

全体をぐるっと張り合わせたら穴をあけたままデコレーションします。

 

 

デコレーションする

 

 

今回私は2種類のペーパーを使ってデコレーションしました。

わざわざ変えたんじゃなくてたまたま欲しい色がなかったのでこの2種類になってしまいました。

 

白い方はこっちでは「Crepe Streamer」と呼ばれるものです。シワシワ加工になっていてロール状で1ドルで購入できます。ピニャータではこれが一番よく見かけます。

 

ブルーの方はtissue paperです。他のフラワーアートなどでたびたび登場している紙ですね。アメリカでは頻繁に使うのでお店で簡単に手に入ります。今回のイメージカラーに一番近かったのでこれを使用します。

 

まずはオラフ側から

4㎝くらいでカットしてストラップをいくつか作ります。そして好きな大きさになるまで折ります。

 

 

一方をカーブ上にカットします。(カーブ以外にも三角とか何でも良いです)

 

そしてカットしたものを下側から順番に貼り付けていきます。

 

(薄めの紙だったので、下地を一枚貼り付けてから貼っていきました、隙間ができても見えないかなって感じです)

 

 

この上にオラフを貼る予定なのでちょっとくらいぐちゃぐちゃでもOKです。

 

全面を貼り付けたら8の数字の穴のところを埋めておきます。

私はここにもcrepe tapeをカットして並べて貼り付けましたが、大して見えないので面倒だったらここも適当に貼り付けてしまってOKです。

 

 

サイド

次にサイドにも貼っていきます。今回は白で貼り付けました。

 

ペーパーを適当にカットして適当な幅に折ります。

 

細く細かく切り込みを入れます。

 

サイドの幅に合わせてカットして糊ではりつけていきます。(一枚だと破れるので2枚重ねてます)

 

 

 

 

次はエルサ側

オラフと反対側に同じように下から順に貼り付けていきます。

 

 

キャラを貼り付ける

糊や両面テープなど強力なもので貼り付けます。

 

 

 

アメなど入れてテープで止めて閉じる

キャンディーやおもちゃなど、頭上から降ってきても危なくないものをいれます。

 

今回はバースデーガールがキャンディが嫌いなので、おもちゃを中心に入れました。こういう配る用のおもちゃはアメリカだと安く手に入りやすいです。たぶんバレンタインやバースデーなどみんなに配る機会が多いからでしょうね。

今回のバースデーは真夏での開催だったので、チョコレートは避けることに。(それでもM&M’sは入れちゃいましたが)

 

そうしてキャンディーを入れたらその穴をテープでふさいで完成です。この時、穴からリボンが出る用にしたい場合は、リボンを内側からテープで貼っておきます。

 

 

 

 

今回の反省点

紐部分(リボン)が細すぎ&強度が弱かった。

段ボールがちょっと分厚かったので小学校低学年(女子)が壊すには頑丈に作りすぎた。

 

 

 

盛り上がるのが一番のご褒美

 

キャンディなどがこぼれた瞬間、みんなが「おおー!!」って群がっていきました。

近くにいた女の子も興味津々で見ています。笑

 

予想以上に盛り上がってくれたので良かったです。

 

 

 

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